自社サイトでECサイトを構築するのに必要なe-shopカートSですが、実はWordPress用のプラグインを提供しています。
既にe-shopカートSを契約している方は無料で使用する事が出来ます。(別途、管理画面から事前に申請が必要です。)
従来のHTML形式で自社ホームページを作成するのも良いのですが、ECサイトとして管理をしていくには商品数も膨大な数になります。
最新は主流になっているWordPressを使ってECサイトを構築していく事でより効率的に運営をしていく事が可能になります。
何より従来では必要だったファイルを保存してサーバーにアップロードするといった手間がなくなり、スムーズに更新を行う事が出来るメリットがとても強いです。
プラグインのインストール
プラグインをインストールして有効化すると下記のようにメニューが追加されます。
ちなみにテーマはCocoonを使用しています。
管理やカスタマイズもし易く、サポートもちゃんとしているのでお勧めです。
追加されたメニューの設定を行えば、使用出来る状態にはなります。
しかし、レイアウトや様々な項目などが合わないと思いますのでカスタマイズが必要になってきます。
カスタマイズ
e-shopカートSの管理画面で作成した商品ページが項目の「商品一覧」に表示されます。
一括でWordPress用の記事ページを作成する事も出来るので、一度レイアウトをカスタマイズしてしまえばとても管理が楽になります。
「テンプレート一覧」では商品ページのベースとなるレイアウトをカスタマイズ出来ます。
テンプレート内では独自のショートコードが使用出来ます。
商品名や価格などを簡単に呼び出す事が出来ます。
カートも入れられるのはとても便利です。
しかしながら、カスタマイズにはある程度知識が必要になります。
よりカスタマイズしたい場合にはPHPも活用する必要があります。
e-shopカートSではプラグインの提供はしてくれていますが、プラグインに関するサポートは行っていません。
その為、自身の知識の範囲でカスタマイズしなくてはなりません。
ブログの管理人である私、ノーズも条件や内容により個別に仕事を受けたりもしますがカスタマイズはサポートがない分大変でした。
しかし、いざ完成するととても便利に管理が出来ます。
カスタムフィールドの活用
商品ページについては下記の様にカスタムフィールドを用いてカスタマイズしています。
商品のサイズを商品毎に記入すると繁栄されるようになっています。
また特殊な項目や、チェックするだけで通常の表示と変わるようにもカスタマイズしています。
テンプレート内はe-shopカートの独自ショートコードが使えますが、使い勝手が悪い部分もあります。
その為、他のプラグインやPHPと併用して実装をしています。
またカテゴリーページなど商品ページ以外のページについては独自ショートコードが使用出来ません。
PHPデータを編集するなど工夫が必要です。
カスタムフィールドには代表的なプラグインでもある「Advanced Custom Fields」などを使用しています。
直感的に実装出来るのでお勧めです。
大量商品の登録問題を解消
登録する商品数が増えてくると各商品ページ（記事ページ）へのサイズなどの記入が大変になってきますが、CSVの一括登録でそれを解消しています。
データの抽出には「WP CSV Exporter」というプラグインを活用しています。
カスタムフィールドも含めてエクスポートする事が出来るので、とても便利です。
WordPressは様々なプラグインがあり、用途に合わせて追加する事で機能拡張が簡単に出来るのが良いです。
しかし、プラグインを入れすぎるとページが重くなる原因になるので注意が必要です。
またプラグイン同士の相性もあるので考えて入れる必要があります。
カテゴリー部分についてもカテゴリーのPHPを編集して、商品画像や商品名、商品コード、価格、説明文などが表示されるように組み込んでいます。
またその商品が売れた時に自動で売約表示が出るようにしています。
e-shopカートSプラグインを使っての実装はカスタマイズするのがとても大変ですが、完成するととても便利で幅広く機能を拡張する事が出来ます。
サポートについて
前述した通り、e-shopsカートS側ではWordpressのサポートを行っておりません。
またプラグインについての情報もかなり少ないです。
プラグイン関連でお困りの事があれば、報酬や内容などにより対応致します。
※多忙な為、全ての方の返信やサポートを約束する訳ではありません。
ご要望あれば下記にてお問い合わせ下さい。
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